レジェトレックスと東レ ペフ 防音 制振 断熱 ハイエース

天井の前部分にもフェルトのようなものが貼ってありました。

 

やろうと決めて見回すとそこはトリムも少ないDX、外すパーツ点数も少なく思ったよりは簡単に前半部分も外すことができました。

 

 

 

1枚目の写真のようにフロント部分にもやはりフエルトのようなモノが張り込んでありましたが、無いよりは良しという感じのものなのでここは一つがんばって作業したいと思います。

そこで断熱材を購入するためにホームセンターをまわりましたが屋根に張り込めるようなものが見つかりませんでした。仕方が無くネットで探すとオークションで使えそうなものを発見。

 

 

 

それは「ポリオレフィン発泡体“トーレペフ”」高中音領域(2〜8KHz)で吸音効果があり、また防振材としての固定伝播を防ぐ効果も持ち合わせているため防音・防振材として優れ、熱伝導率が極めて小さく、断熱材、保温・保冷材として優れている」というもの。粘着剤付きなのでぺたぺた貼れそうです。

 

 

 

その時一緒に見つけたものが制振材レジェトレックスです。これはカー用品店などでデッドニング用に売っていますけど高くてなかなか手が出ませんでした。それがこんな値段でいいのか?とまたまたオークションにはまるのでした(笑)

このレジェトレックス、いままでは全面に張り込まないといけないと思っていたのですが、「パネル面積の30%程度に制振材を貼り付けるだけで、十分な騒音低減効果が得られます」なんだそうです。知りませんでした。

 

 

 

それならばこれもと計画外に手にしたレジェトレックスを短冊状に切って貼っていきます。

 


さらにペタペタペタと貼り進めます。

 

 

エアコンユニットの裏側にも貼り込みます。見た目がちょっとサロンパスを貼った背中風(笑)そしてその上からペフを貼り込んでいきます。つなぎ目は気密テープで目張り。

 

このように出てしまう骨にも貼り込んでいきました。

 

骨隠しに使用したのはお弁当などの保温に使うらしいシート(笑)これはホームセンターで購入。

 

そんな感じで作業を進めて張り込み完了。

写真はありませんが勢いでサイドパネル内にも同じ加工をして完了。オートスライドドア内はかなりメカメカしていて隙間が無かったのでレジェトレックスを貼っただけで終了。

 

見た目の変化は時に無く、話さなければ誰もにも分からないということで、これは完全に自己満足の世界です。しかし、効果は抜群で雨が屋根に当たる音が全然違います(バラバラバラからパルパルパル(笑)。

あとは外からボディをコンコンと叩いたときの音が違います。これはデットニングしたことのある人なら分かると思いますがあの感じです。断熱効果の方はまだ良く分かりませんが、昔からこれを一度やってみたかっただけにかなりの達成感が味わえました。

でも満足とは引き換えにそこはただの車好きがやること。傷はつくわ、汚れるわで、車にしてみれば迷惑なのかもと思ったりして(笑)